エジプトで自分用に買った3枚のパピルス…。
2枚はなかなかのビッグサイズ。1枚はA4サイズくらいのおまけ。
3枚とも手描きの本物です。
2018年秋に画材屋さんで額装してもらったエジプト土産のパピルスを(長い間ご紹介しないままだったので)ようやくご紹介します!
パピルス店の様子と額装検討中の記事はこちら→ 額装のススメ
たごさんもパピルスがお気に入りです。
いつもほっぺを擦り付けて自分の匂いをつけていますよ〜!
1枚目は〜、
「死者の書」の審判の場面です。
死者はアヌビスによって審判の場に連れて来られ、心臓の重さを計量されるそうです。
記録をつけているのは「トート」、右端で玉座に座っているのは「オシリス神」です。
アヌビス(左)とアメミット(右)
死者(左)とホルス(右)
2枚目は〜。
ラムセス2世のパピルス!
中央は「カディシュの戦い」を描いています。
当初このパピルスは息子が怖がりまして、一度飾ろうと試みた後長く箱に戻していたんです。
しかし最近TVのドラえもんスペシャルで古代エジプトを舞台にしたお話を見たおかげで怖くなくなったとの事、ようやく箱から出す事が出来ました…!よ、よかったー。
(それでこの絵だけ未だ壁にかけていないんです…)
イシス神(左)とラムセス2世(右)
右下は戦争でやっつけられている異国の方々かと思います。異国の民は小さく弱く表現されていますね。
こちらは蓄光加工がしてありまして、暗闇ではこの絵柄が光るんです!
すごく素敵ですよ〜
3枚目はおまけで貰いました。
エジプトの遺跡や観光名所を紹介した地図です。
こちらも蓄光加工してありまして、実は暗闇では全く違う絵柄が浮かび上がります!
夜中に見ると毎度びっくりします…。
この絵柄、私はすごく好きで、本当は大きいサイズを買おうか迷ったんですよね。
よく通る廊下に飾っているので、毎日これを眺めてエジプトを思い出しています。
日本で「エジプト土産 パピルス」と検索するとたくさんの画像がヒットしますけど、正直「もっと綺麗なのに…」と思うものが多いのが現実です。というのも、5枚で1000円など格安で、あまり質の高くないものがたくさん現地で実際に売られているからなんですが…。
エジプトに行ってみて本物のパピルス土産を見て感動しました。
ほんと〜に綺麗!そして安いです!
私は日本で油絵も買うんですが、それらに比べるとはるかに安い。
額装の方が3倍くらいかかりました…(笑)
でも買って良かった!
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